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筋肉のイラストの制作に特化して活動している、筋肉イラストレーターのかまたです!
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皆さん、『フィジーク』という言葉を知ってますでしょうか?
近年、日本では筋トレブームが来ていてボディビル業界も注目される機会が増えて来ているので
聞いたことがあるかもしれませんが、『ボディビルとどう違うの?』という人も多いと思います。
私もインスタでフィジークという言葉を知り、筋肉好きとしてはフィジークについて知らなければ!といろいろ調べたので、今回はフィジークについて、かまたの感想も交えて解説していこうと思います。
フィジークとは?
フィジークとは、鍛え抜かれた肉体全体のバランスの美しさを競い合う競技です。
きついトレーニングで肉体を鍛え抜く部分ではボディビルと同じですが、ボディビルよりスマートなプロポーションが評価されます。
分かりやすく言うと、インスタ映えするカッコいいモデルのような身体を目指す競技でしょうか。
では具体的な違いを見ていきましょう。
ボディビルとフィジークの違い
筋肉量
ボディビルはより大きな筋肉を競い合いますがフィジークはバランスを重視するので、ボディビルダーほど筋肉量は多くないです。
特徴としては、絞れたウエストによる上半身の美しい逆三角形、がっしりとした三角筋、シュッとした引き締まった脚とカッコいいバランスの取れたボディになります。
服装
ボディビルとの一番の違いは、服装でしょうか。
ボディビルダー選手はブーメランパンツを履いています。
理由は脚も審査基準なるため、より脚も見えるようにブーメランパンツなんです。
一方、フィジーク選手はサーフパンツを履いています。
これはボディビルと違い脚(ふともも)が審査対象に入っていないからです。
なので、フィジーク選手モデルのようなシュッとした素敵なお御足の選手が多いです。
ヘアースタイルやパンツデザインも審査基準に
フィジークの審査基準の中には、ヘアスタイルやサーフパンツのデザイン、爽やかな表情なども入ります。
全体的にスタイリッシュでスポーティさが問われます。
要は、いかに『かっこいい男か』を審査する競技ではないでしょうか。
日本でのフィジーク
フィジークは比較的新しい競技になります。
始まりは、2013年のアメリカでフィジークの競技が行われたことです。
日本でも近年様々な団体でフィジーク競技が行われるようになりました。
その盛り上がりの一番のきっかけは、ベストボディ・ジャパン(BBJ)ではないでしょうか。
2013年に設立したBBJはフィジークほど筋肉量は少なくめ、いわゆる細マッチョ(個人的な感想です)の大会です。
いきなりフィジーク並の筋肉量を目指すとなるとかなりハードルが高いので、BBJから始める方も多いそうでまたガチマッチョはあかんけど細マッチョならと比較的一般人にも受け入れやすかったことから人気がでたのではないでしょうか。
他にも開催されている大会として
◎元祖日本ボディビル団体、
日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)
◎人気YouTuberカネキンさんも出場している
National Physique Committee Japan(NPCJ)
◎タレントの金子賢さんが主催する団体、
サマースタイルアワード(SSA)
など。
筋トレ・フィットネスの盛り上がりもあって、日本でもいろんな団体が設立してきています。
これからも楽しみですね!
まとめ
フィジークは一般の人が見ていわゆる『夏が似合うカッコいい男!』という、受け入れやすいことからこれからどんどん盛り上がりを見せていくかと思います。
ただ、違いはあれどボディビルもフィジークもどちらも自身の肉体を極限まで鍛え上げた素晴らしい競技に変わりはありません。
それぞれの違いを理解しながらどちらも楽しんで見ていくと面白いのではないでしょうか。
ボディビル・フィジーク両方見て、これからどんどん筋肉好きが増えていってもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!